結婚して新しい生活が始まった際には、今までお世話になった方たちに報告したいと思う方が多いのではないでしょうか。
新しい生活を始めるからこそ、すてきな写真で報告したいですよね。
そこで今回は、結婚報告の写真について紹介します。おしゃれな写真を撮影したい方は、ぜひ参考にしてください。
■結婚報告の写真にはどんなものがよく使われている?
結婚報告の写真の特徴は、バリエーションが豊富なことです。なかでもよく使われているものを紹介します。

指輪や婚姻届が入ったもの
指輪や婚姻届けが入った写真は意図をイメージしやすく、写真が苦手な方でも撮影しやすいでしょう。顔を写す必要がないため、SNSなど不特定多数に報告する際にも安心して使用できます。
しかし、面識のある間柄で使用すると距離を感じやすくなるため、場面を選んで使用しましょう。
市役所の前で撮影した写真を使用するのもおすすめです。婚姻届は、住んでいる地域以外の場所でも提出できます。2人が出会った場所や旅行先など、思い出深い場所で入籍するのもよいでしょう。撮影場所の市役所の名前が写真に収まるようにすると、入籍報告であることを印象付けられます。
結婚式の前撮りの写真は見た目が華やかになるだけでなく、結婚報告であることがわかりやすいでしょう。前撮りの場合は、細かいシチュエーションや演出にこだわることも可能なので、気に入った仕上がりの写真を選べます。

あえていつも通りの雰囲気で撮影した写真を、結婚報告に使用する場合もあります。何気ない自然な表情から普段の2人の様子をイメージしてもらいやすく、気軽に報告できることがメリットです。
結婚報告に気恥ずかしさを感じる方でも、気軽に送れるでしょう。文字や装飾などで工夫すると、結婚報告であることがさらに伝わりやすくなります。
写真の中で、プロポーズの場面を再現してみるのもよいでしょう。プロポーズの定番アイテムである指輪や花束を贈るシーンを再現することで、映画のワンシーンのような仕上がりを演出できます。
結婚のイメージを強く印象付けられるだけでなく、ロマンティックな雰囲気に仕上がるため、思い出に残る写真を残したい方にもおすすめです。
すでに子どもがいる場合やペットを飼っている場合は、一緒に撮影した家族写真を使うのもよいでしょう。新たな家族となったことを印象付けられるだけでなく、夫婦以外の家族紹介も兼ねて挨拶できます。

結婚報告の写真を撮影する際には、仕上げたいイメージに見合った服装を選んでください。まずは、結婚報告に使用する写真のイメージやテーマをしっかり考え、夫婦ならではの雰囲気が伝わる写真を撮りましょう。結婚報告の写真撮影では、以下のような服装がよく選ばれています。
服装のアイディア
<普段の服装>
あえて特別感のある服装をせず、普段通りの服装で撮影するのも一つの方法です。
普段着での自然体な写真は親しみやすいイメージをもたれやすく、これから始まる新生活の一コマを表現できます。
お互いが素の姿を認め合っているような仲睦まじいイメージも伝わってくるため、温かみのある結婚報告写真に仕上がるでしょう。
<着物>
特別感のある写真で結婚報告したい場合は、着物での撮影もおすすめです。
着物はさまざまなセレモニーで用いられるため、格式の高いフォーマルな印象を与えられます。
また、女性の着物は色や柄も豊富であることから、個性を表現することもできるでしょう。

オリジナリティのある結婚報告写真を撮影したい場合は、着物での撮影も検討してみてください。
<ドレスとスーツ>
結婚のイメージを強く印象づけたい場合は、ドレスとスーツで撮影するのがよいでしょう。
結婚報告であることが一目でわかりやすく、インパクトもあるため、サプライズ的な要素を組み込めます。
ドレスの色合いやデザインなどでポップにもシックにも仕上がるため、好みのイメージに合わせて選ぶとよいでしょう。

<カジュアルな服装>
親近感のあるイメージを写真で表現したい場合は、カジュアルな服装を選ぶのもおすすめです。
形式張らない気さくな印象を与えやすいため、身近な友人にも喜ばれるでしょう。
また、改まった結婚報告が照れくさいという方でも、気軽に撮影しやすいことがメリットです。
<ペアルック>
夫婦の仲のよさをアピールしたい場合は、ペアルックで撮影してみてはいかがでしょうか。
Tシャツにジーンズなどのラフなスタイルは、男性でも挑戦しやすい服装です。
ペアルックに抵抗がある場合は、靴やアクセサリーなど一部だけをお揃いにしてみるとよいでしょう。部分的なペアルックをさりげなく取り入れることで、仲のよさが伝わる写真に仕上がります。
<思い出のある服装>
2人の思い出の服装があれば、結婚報告の撮影に着用してみるとよいでしょう。
結婚報告に利用すれば、形に残せます。思い出の服装で撮影することで当時の記憶がよみがえり、自然な表情で撮影できる点もメリットです。
表情からも絆の強さを感じられる、よい写真に仕上がるでしょう。
撮影のポイント
<アングルを決める>
人物を撮影する際には、アングルを決めることが重要です。
カメラのアングルにはハイアングル・水平・ローアングルがあり、それぞれに以下のような特性があります。
| アングルの種類 | メリット | デメリット |
| ハイアングル | 写真に客観性を与えられる | 平面的になりやすい |
| 水平 | 写真に臨場感が出る | 面白みに欠ける |
| ローアングル | 写真を主観的に見せる | メインになるものが必要 |
それぞれの特徴を理解したうえで、アングルを決めましょう。
<何にピントを合わせるか>
ピントを合わせたものがメインのアピールポイントになるため、何をアピールしたいのか考えて撮影に挑みましょう。
主張したいものが複数ある場合は、優先順位をつけることも大切です。

<アイテムと組み合わせる>
結婚指輪や婚姻届などと一緒に撮影することで、結婚報告の意図が伝わりやすい写真に仕上がります。
結婚のイメージを強調したい場合は、ぜひ撮影に使用してみましょう。

<ポーズを考える>
写真を撮影する際は、前もってポーズも考えておきましょう。
どのようなポーズがいいか悩んでいる方は、以下を参考にしてみてください。
- ●手をつなぐ
- ●プロポーズの再現
- ●お姫様抱っこ
- ●婚姻届を一緒に持つ
- ●指輪を見せるポーズ
<ロケーション>
撮影するロケーションにこだわることで、ポスターのような雰囲気のある写真に仕上がります。
季節感の出やすい場所や砂浜などは写真映えするため、人気です。
また、街中のフォトスポットや夜景をバックにした写真は、おしゃれな印象になるでしょう。自然体のまま撮影したい場合は、公園に出かけてみるのもおすすめです。

<婚姻届のデザイン>
撮婚報告で婚姻届も写真に収める場合は、婚姻届のデザインもオリジナリティのあるものを選ぶとよいでしょう。
婚姻届は市役所で受け取る以外にも、Web上でさまざまなデザインのものがダウンロードできます。
デザイン性のある婚姻届は、写真を華やかにしてくれるでしょう。
■結婚報告で押さえておきたい基本
結婚報告を行う際には、タイミングや必要事項などを把握しておかなければなりません。ここで基本をしっかり確認しておきましょう。結婚と入籍の違い
結婚と入籍には、以下のような違いがあります。
| 結婚 | 婚姻届を提出して正式に夫婦になる |
| 入籍 | 婚姻届を出す前に一方の戸籍に入る |
しかし、実質同じような意味合いとなるため、報告する場合はどちらを使っても構いません。
報告はいつする?
入籍のタイミングで報告するのが一般的です。
また、目上の方から優先的に報告するのが望ましいとされています。ほとんどの方が結婚式の前に入籍を行う傾向にあるため、挙式に先駆けて報告するケースも珍しくありません。
結婚報告で上司に伝えておくべきこと
<挙式の予定>
結婚報告の後で挙式を行う場合は、あらかじめ挙式がある旨を伝えておきましょう。
ご祝儀やスケジュールの都合などもあるため、予定していない場合もはっきり伝えておくことが大切です。
結婚後の働き方も伝えておくのがマナーです。
働き方が変わる場合はどのように変わるのか、勤務時間や出勤日数などを具体的に伝えるようにしましょう。辞めることになった場合は、やむを得ない事情を伝えると円満に退職しやすくなります。
社内での名字の扱い方を伝えることも重要です。
社内での名字も変更する場合は、会社側で社員証や名刺の変更をしなければならないので、スムーズに対応してもらえるよう、早めに伝えておきましょう。
長期休暇を取得する場合は、上司に相談して決めるのがよいでしょう。
早めに伝えておくことでフォロー体制を整えてもらいやすく、安心して休暇を楽しめます。はがきを送る場合はいつ送る?
はがきで結婚報告を行う場合は、挙式後や婚姻届の提出後から2か月以内に送ることが目安とされていますが、実際には年始の年賀状で報告する人がほとんどです。
はがきを送る時期に悩んだ際は、年賀状で報告するとよいでしょう。
お客様の要望に合わせてスタジオ演出も可能なため、理想に近い写真が仕上がるでしょう。プロの技術でワンランク上の写真を撮影するなら、ぜひスタジオエミュにお任せください。| お問い合わせ |
|---|