COLUMN

マタニティフォトに興味がある方にとって、撮影費用の相場がどのくらいなのかは、特に気になるポイントではないでしょうか。

本記事では、マタニティフォトを撮影する方法や一般的な料金相場について解説する他、撮影時に役立つポイントやおすすめの衣装についても紹介します。
撮影する際の選択肢と相場を知り、生まれてくる赤ちゃんと家族にとって最高の一枚を残しましょう。

マタニティフォトはいつ撮影する？
マタニティフォトの撮影に最適なタイミングは、妊娠7〜9ヶ月の期間です。この時期は、お腹がはっきりと膨らみ始め、体調も比較的安定しています。
ただし、お腹の大きさには個人差があり、撮影の計画は赤ちゃんの成長を考慮して調整することが大切です。2回目以降の妊娠や双子の場合、お腹が早くから大きくなることがあるため、それに合わせて撮影時期を前倒しすることも考慮しましょう。

10ヶ月の撮影はおすすめできない
妊娠10ヶ月目は臨月にあたり、赤ちゃんがいつ生まれてもおかしくない状態のため、妊娠10ヶ月目にマタニティフォトの撮影をすることはおすすめできません。撮影中に予期せぬ陣痛が起こるリスクもあり、妊娠中のママの体調も不安定になりがちです。
また、この時期には医師の診察や検診が頻繁になり、スケジュール調整も難しくなります。安全面と健康を考慮し、妊娠9ヶ月までに撮影を完了させましょう。

■マタニティフォトの相場
スタジオ撮影や出張撮影など、撮りたいマタニティフォトの相場を確認しましょう。

スタジオで撮影する際の相場
マタニティフォトのスタジオ撮影における一般的な料金相場は、2〜4万円程度です。基本料金には、撮影の技術料だけでなく、衣装レンタルやヘアメイクサービスが含まれることもありますが、スタジオによって提供されるプランやオプションは異なります。
どのようなサービスが含まれているかを事前に確認し、希望する撮影内容に応じて最適なプランを選びましょう。


出張撮影の場合
フォトウエディングで躍動感のある写真にしたい場合は、以下の小物がおすすめです。

出張撮影のマタニティフォトは、スタジオ撮影よりも費用が高くなる傾向があり、相場は約4～5万円程度です。カメラマンの交通費や撮影場所の予約費用など、撮影場所によっては、費用がさらに増加することも考慮する必要があります。
また、撮影する時間や内容によっても費用が変動するため、具体的なプランを事前に確認し、詳細を調整することが大切です。

セルフ撮影したほうがいい？
セルフ撮影によるマタニティフォトは、専門家に頼む撮影と比べてコストを大幅に抑えられる一方で、技術的な制限や思い通りの写真が得られないことがデメリットです。
自宅でくつろぎながら自然な表情を撮ることが可能ですが、プロの写真のようなクオリティを期待する場合は物足りなさを感じるでしょう。

スタジオ撮影の費用の内訳
マタニティフォトのような特別な記念写真は、プロによるスタジオ撮影がおすすめです。以下では、スタジオ撮影の費用の内訳を紹介します。

＜撮影費用＞
スタジオ撮影における撮影費用は、0〜5,000円程度です。多くのスタジオでは手頃な価格でサービスを提供しており、予算に応じて選べます。ただし、料金が低い場合は、使用できる背景や撮影カットの数に制限があることもあるため、撮影プランの内容を事前に確認することが大切です。

＜衣装のレンタル費用＞
スタジオ撮影での衣装レンタル費用は、0〜1万円程度です。衣装が無料のスタジオもありますが、豪華なデザインやブランド物の衣装は有料となることが一般的でしょう。自分で衣装を持参することも可能で、個性的な撮影を望む場合は自身で選んだ衣装を用意することもおすすめです。

＜小物の費用＞
多くのスタジオでは、マタニティフォトの華やかなアクセントになるサッシュベルトやウェルカムガーランド、ぬいぐるみなどの基本的な小物を無料で用意しています。レンタルに追加料金が発生することもありますが、通常は少額です。特定のアイテムや個性的な小物を使用したい場合は、自分で準備することもできます。

＜ヘアメイクの費用＞
スタジオでのヘアメイク費用は、5,000〜15,000円程度が一般的です。スタジオでは、撮影に最適なヘアスタイルとメイクをプロのスタイリストが施します。料金はスタジオの方針や提供するサービスの質によって異なり、基本料金にヘアメイクが含まれている場合もあるため確認しましょう。

＜その他＞
写真のフレームやアルバム、データの提供など、撮影後にも費用がかかります。シンプルなプリントから高品質なアルバムまでとオプションは豊富で、ニーズと予算に応じて選べます。これらの追加商品は数千円から10万円程度の幅広い値段で提供されており、材質やデザイン、写真の枚数などによって価格が変わります。

■満足できるマタニティフォトを撮影するためのポイント

ここからは、一生に一度のマタニティフォトを成功させるためのポイントを解説します。

・撮影スタジオ選びが大切
スタジオにはそれぞれ得意とするスタイルやテーマがあり、撮影の仕上がりに大きく影響します。撮影スタジオを選ぶ際は、ホームページのサンプル写真などを確認し、自分の望むイメージに合っているかどうかをチェックしましょう。
また、実績のあるスタジオは、妊娠中のデリケートな期間に対する配慮や理解が深いことが多いため、安心して撮影を任せられます。

・撮影プランの内容をよく確認する
マタニティフォトを撮影する際は、選択する撮影プランの内容をしっかりと確認することが大切です。プランによって、衣装の選択肢やヘアメイクの有無、撮影カット数、小物の使用許可など、提供されるサービスが異なります。
撮影プランの内容は写真の質や満足度に直結するため、事前に自分の要望とプランが合致しているか確認し、必要に応じてオプションを追加することもおすすめです。

・衣装や小物の持ち込みについて確認する
撮影時に自分の衣装や小物を持ち込みたい場合は、事前にスタジオに相談しましょう。スタジオによっては、追加料金が発生することもあります。
また、持ち込むアイテムが撮影のコンセプトや背景に適合しているかを考慮することも大切です。お腹の大きさに合わせて衣装のサイズ変更が必要になる可能性もあるため、撮影日に向けて早めに準備を進めましょう。

・レタッチについて
妊娠中は身体の変化が大きく、妊娠に伴う体型や肌の変化が気になることもあります。そのため、マタニティフォトのレタッチの有無もスタジオを選ぶ際のポイントです。
多くのスタジオでは、肌のトーンの均一化や妊娠線が目立たないような処理、体型の自然な調整など、細かいレタッチを行っています。撮影前には、レタッチによってどの程度まで修正が可能か、また追加料金が発生するのかを把握しておきましょう。

・不安な場合は事前に医師に相談する
妊娠中は体調が変わりやすく、撮影に対する不安を感じることもあるでしょう。特に、体調に問題がある場合や妊娠に何らかのリスクが伴う場合は、マタニティフォトの撮影を計画する前に医師と相談することが大切です。

・絶対にお腹を出さないとだめ？
マタニティフォトでは、大きくなったお腹を露出して撮影するのが定番ですが、必ずしも露出する必要はありません。撮影のスタイルや個人の好みにより、エレガントなドレスやワンピース、ニットなど、お腹のラインを自然に強調しつつ、お腹を隠した衣装を選ぶこともできます。

---

■どんな衣装がマタニティフォトに向いている？

選ぶ衣装によって、マタニティフォトの雰囲気は大きく変わります。体型や好みに合わせて、ママの身体の負担にならない衣装を選びましょう。

・夫婦でペアルック
ペアルックは、家族の絆を強調し、写真に温かみを加える衣装です。シンプルな白Tシャツとデニムの組み合わせは、お互いの服装を調和させやすく、カジュアルながらもおしゃれで統一感のある仕上がりを目指せます。
既に子どもがいる場合も家族全員で同じスタイルを選ぶことで、一体感を持って赤ちゃんの誕生を祝う素敵な記念写真になるでしょう。

 

・マタニティドレス
マタニティドレスはマタニティフォトの定番の衣装で、妊娠中の女性の美しさと母としての幸福感を際立たせます。マタニティドレスはデザインが工夫されており、お腹の部分が広く取られているため、大きくなったお腹を自然に美しく見せることが可能です。
多くのスタジオでは、さまざまなスタイルや色のマタニティドレスを揃えており、中には無料でレンタルできるオプションもあります。

 

・着物
日本の文化を感じられ、特別な日の記念にふさわしい着物もマタニティフォトの衣装としておすすめです。
着物は日本の伝統的な美しさを表現できるだけでなく、肌の露出を抑えたいママにも適しており、優雅で格式高い印象を与えます。色鮮やかな柄や落ち着いた色合いのものを選ぶと、母としての新たな門出を象徴する意味も込められるでしょう。

 

・チューブトップ
チューブトップは、マタニティフォトの撮影で人気の高い衣装です。お腹を露出しやすく、妊娠中の輪郭を美しく強調でき、ベリーペイントを施す場合にも適しています。
また、色や素材を変えるだけで異なる雰囲気を作り出すことが可能です。例えば、柔らかいシフォン素材のチューブトップは、軽やかで女性らしい印象を与え、写真に優雅さを加えられます。

 

・ニットやワンピース
ニットやワンピースもマタニティフォトに向いている衣装で、人気があります。体のラインを自然に美しく見せられ、妊娠中の女性の体形を優雅に強調することが可能です。
ニットはその伸縮性により、お腹の成長に合わせて形を調整しやすく、快適に着用できるのが特徴です。ワンピースは、エレガントなものからカジュアルなものまで、シンプルながらもスタイリッシュなデザインが多く、どんなシーンにも合わせやすいでしょう。

---

マタニティフォトはスタジオエミュにお任せ

マタニティフォトの撮影は、スタジオエミュがおすすめです。ここでは、スタジオエミュの特徴や強みを紹介します。

・女性スタッフによる安心の撮影＆サポート
スタジオエミュでは、マタニティフォトの支度から撮影まで、すべてのサポートを女性スタッフが一貫して行います。そのため、露出の多い撮影やデリケートなポージングにおいても、安心して素敵なマタニティフォトを残すことが可能です。
プライベートな環境でリラックスしながら自然体で撮影でき、体調や気持ちが不安定になりがちな妊娠中でも安心して撮影を楽しめます。

 

・豊富な衣装で好みが見つけやすい
スタジオエミュでは、マタニティフォト撮影のための衣装を豊富に揃えています。

お腹を強調するチューブトップドレスや体型をカバーできるエレガントなマキシワンピースなど、
さまざまなデザインやスタイルの中から、好みの衣装や体型の悩みをカバーできる衣装を自由に選ぶことが可能です。

また、撮影後の無料のフォトレタッチも行っており、写真の仕上がりをさらに美しく調整できます。

 

・ベリーペイントにも対応
スタジオエミュのベリーペイントは、撮影後すぐに外せるシールタイプを採用しており、皮膚への負担を最小限に抑えられることが特徴です。
また、マタニティフォトで人気の高いサッシュベルトも用意しています。幅の広いリボンにレースやお花などを飾ったサッシュベルトによって、マタニティフォトをより華やかにかわいらしく彩ることが可能です。

 

スタジオエミュ フォトブライダル＞

スタジオエミュ フォトウェディング衣装ギャラリー＞