COLUMN

入学式の家族写真はスタジオがおすすめ!撮影のポイントはある?

門出の日でもある入学式は、子どもの成長とともに写真で残しておきたいですよね。特別感のある記念写真を撮影したいなら、スタジオでの撮影がおすすめです。

今回は、入学式の家族写真の撮り方や撮影のポイントを解説します。思い出を形に残したいとお考えの方は、ぜひ本記事を参考にしてください。



■入学式の家族写真は必ず撮るべき?
入学式の際には、家族写真を撮影するのがおすすめです。入学式は一度しかない大切なライフイベントであり、家族で撮影することで大切な思い出を共有できます。
年月が経過してアルバムを見返したときに、家族全員で写っている写真があれば、当時の記憶を鮮明に思い起こせるでしょう。また、子どもの成長とともに家族写真を撮影できる機会は減っていくため、入学式という特別な場面にこそ家族揃っての撮影を楽しみましょう。
入学式の家族写真が撮影できないデメリット
入学式の家族写真が撮影できなかった場合、年月の経過とともに記憶が薄れてしまい、家族との当日のエピソードを思い出せなくなる可能性があります。

家族と一緒に撮影した写真がない場合は、記憶を思い出すきっかけがなくなってしまうためです。個人での思い出は鮮明に思い出せても、家族との出来事は思い出しにくくなるでしょう。家族が揃って参加する大切な行事は、しっかりと形に残しておくことをおすすめします。

多忙なときの家族写真は後回しにされやすいため、そのまま撮影の機会を逃してしまう傾向にあります。

入学式の家族写真が撮影できなくなる理由

<忙しさ>
入学式が近づくと入学準備や服装選びなどで忙しくなるため、撮影するタイミングを逃してしまいがちです。

また、入学式当日も身だしなみを整えたり会場まで移動したりとバタバタしてしまい、家族写真にまで気が回らなくなってしまうことはよくあります。そのため、後で写真を見返したときに主役の子どもの写真はたくさん撮影されているものの、家族との写真がまったく撮影できていないといったケースも多いでしょう。

<子供の体調や機嫌>
入学式当日に子どもの体調や機嫌がよくなかった場合も、家族写真を撮影するのは難しいでしょう。

子どもの体調や機嫌が悪い場合は、無理して撮影しようとしても自然な笑顔の写真が撮れないうえに、体調や機嫌がさらに悪化してしまう可能性もあります。

子どもの体調や機嫌は予想できるものではないため、様子を見て撮影が難しそうであれば、日を改める必要があるでしょう。

<天候>
天気が悪い場合は、家族写真の撮影を断念する方が多くなります。入学式当日の天候がよくなかった場合、外での撮影が難しくなるだけでなく、見栄えのよい写真を撮影できない可能性が高いでしょう。

雨天などで撮影できる場所が室内のみになってしまった場合、自然光が乏しいだけなく、桜などの華やかさのある背景での撮影ができません。フラッシュ撮影も可能ではありますが、自然光の鮮やかさには劣ってしまうため、明るい印象の写真に仕上げるのは難しいと言えるでしょう。

撮影に適した環境と専用の機材、プロのカメラマンによる撮影でクオリティの高い仕上がりになるでしょう。

 


■入学式の家族写真を撮る方法
入学式の家族写真を撮影するためには、どのように撮影するか事前に考えておかなければなりません。

人に頼んだり道具を使用したりとさまざまな撮影方法がありますが、以下では撮影方法を3つのパターンに分けて、それぞれのメリットとデメリットを解説します。ご家庭に合った方法を選んで撮影してください。

家族や知人に撮ってもらう
<メリット>
・家族に頼めば気を使わずに撮影を楽しめる
・子どもが自然な表情になりやすい
・好きなタイミングで撮影できる

 

<デメリット>
・撮影している家族が子どもと一緒に写真を撮れない
・知人がいない場合などは、他の家族に撮影を頼む必要がある
・撮影してもらったものがブレていても、撮り直しを頼みづらい

    三脚で撮影する
    <メリット>
    ・自分の好きな場所で撮影できる
    ・家族全員で撮影できる
    ・気を使わずに撮影を楽しめる

    <デメリット>
    ・道具の持ち運びが不便
    ・仕上がりに不安が残る
    ・学校によっては持ち込みが禁止されている場合もある
    ・通行の邪魔にならないよう配慮する必要がある

     

    写真スタジオで撮ってもらう
    <メリット>
    ・プロのカメラマンに撮影してもらえる
    ・スタジオ演出で好みのシチュエーションで撮影できる
    ・クオリティの高い家族写真が撮影できる
    <デメリット>
    ・費用がかかる
    ・事用予約が必要
    ・混んでいる時期には希望の日に予約できない場合がある

     


    ■入学式の家族写真を撮影するポイント
    入学式の家族写真を撮影する際は、入学式の写真であることがわかりやすいように、行事に関連するアイテムを取り入れて撮影するのがおすすめです。

    撮影する場合は、お祝いの場にふさわしいフォーマルな服装や上品な服装を心がけてください。
    以下で紹介するポイントを参考にしながら、思い出に残るすてきな写真を撮影しましょう。

    用意しておきたいもの
    写真を撮影する際には、入学式をイメージしやすいアイテムを用意しておきましょう。

    入学式関連のアイテムを取り入れることで、何をテーマにした写真なのかがひと目でわかります。

    なかでもランドセルは入学式の定番アイテムであり、後で見返したときに体の成長などもわかりやすくなるため、撮影に使用するのがおすすめです。また、ランドセルと合わせて通学用の帽子などを身につけることで、より入学式らしい写真を撮影できるでしょう。

    服装
    <子供の服装>

    【男の子】
    定番のハーフパンツのスーツ以外に、ロングパンツのスーツも人気があります。スーツの場合は紺やグレーなどのダークカラーが多いため、中に着るシャツやネクタイなどを工夫して個性を出すのがおすすめです。
    ただし、柄物などあまり派手すぎるものは避け、パステルカラーなどの明るい色合いのシャツに、光沢のあるネクタイなどで揃えましょう。周りと違う色で個性を出したい場合は、明るい色合いのスーツを着せてみてください。

     

    【女の子】
    フォーマルなブレザーのほか、ワンピースにジャケットやボレロの組み合わせも人気です。

    色は黒や紺だとシックな印象を与えますが、春らしさや可愛らしさを出したい場合は、明るい色合いのパステルカラーなどを選ぶとよいでしょう。

    ただし、カラフルすぎるものや柄が目立ち過ぎるものは上品さに欠けるため、避けるようにしてください。ブレザーの場合は、髪飾りやヘアアレンジなどで華やかさや個性を出すのがおすすめです。

    <ママの服装>
    セレモニースーツや、ワンピースにジャケットを合わせるスタイルが定番です。

    家族写真を撮影する場合は、他の家族との色合いのバランスを考えて、ダークカラーよりもベージュやライトグレーなどの明るい色合いを選ぶとよいでしょう。

    ワンピースの場合はパステルカラーが人気です。お祝いの雰囲気を演出するために、花のコサージュを身につけるのもよいでしょう。

    また、和装も根強い人気があります。ただし、立ったり座ったりといった動作が多く着崩れしやすいため、レンタルショップや美容室などしっかりした場所で着付をしてもらうようにしましょう。

     

    <パパの服装>
    ビジネスやパーティーなど、さまざまな場で着回しできるスーツが基本です。

    ジャケットが紺や黒などのダークカラーでも、シャツやネクタイなどを工夫することで優しい風合いや個性を演出できます。

    ライトグレーなどの明るい色のスーツもおすすめですが、白などの目立つ色合いは避けましょう。髪の色や髪型にも配慮しながら、清潔感のある雰囲気を大切にすると、爽やかな印象に映ります。

     

    <祖父母の服装>
    ビジネスやパーティーなど、さまざまな場で着回しできるスーツが基本です。

    ジャケットが紺や黒などのダークカラーでも、シャツやネクタイなどを工夫することで優しい風合いや個性を演出できます。

    ライトグレーなどの明るい色のスーツもおすすめですが、白などの目立つ色合いは避けましょう。髪の色や髪型にも配慮しながら、清潔感のある雰囲気を大切にすると、爽やかな印象に映ります。

    【祖父】
    ジャケットにワイシャツやポロシャツを合わせ、落ち着いた色のパンツをはくとよいでしょう。ジャケットの色が濃い場合は下を淡い色、ジャケットの色が薄い場合は下を濃い色にすると、色合いのメリハリがつけられます。靴は革靴でなくても構いませんが、服の色に合わせたベーシックな色合いのものを選ぶようにしましょう

     

    【祖母】
    ジャケットにポロシャツやカットソー、落ち着いた色のパンツか膝丈のスカートがおすすめです。ジャケットの色は、淡い色合いを選ぶと華やかな印象に仕上げられます。パンツとスカートかは、着なれたほうを選ぶとよいでしょう。また、パールのネックレスを身につけると首元をさり気なく上品に演出できるため、おすすめです。

     

    <兄弟姉妹の服装>
    【兄弟】
    ダークカラーのスーツや制服などで撮影するとよいでしょう。主役の子どもと色が被らないようにすると、色のバランスがとれた家族写真を撮影できます。

    スーツや制服がない場合は、ワイシャツに落ち着いた色のパンツを合わせるとフォーマルな印象に仕上がります

     

    【姉妹】
    ワンピースにカーディガンやボレロを組み合わせると、春らしさが出て可愛らしい雰囲気になるでしょう。

    ワンピースやスカートは丈が短すぎないものを選び、派手な色合いは避けましょう。個性を出したい場合は、髪飾りなどでアレンジするのもよいでしょう。

     

    入学式の家族写真で人気が高いポーズ
    入学式の家族写真では、ランドセルを目立たせるポーズが人気です。

    ランドセルを一緒に写すことで、入学式の写真であることがわかりやすくなります。

    ただし、真正面を向いた状態での撮影はランドセルがしっかり写らないため、横を向いて撮影するか、振り返るようなポーズで撮影し、ランドセルがよく見えるようにしましょう。

    スタジオは早めに押さえておこう
    入学式の家族写真をスタジオで撮影する場合は、早めに撮影するスタジオを決めて予約しておくことをおすすめします。

    入学式が近づくと準備などで忙しくなりますが、3月は卒業シーズンのため、予約がすぐに埋まってしまう可能性もあります。

    お目当てのスタジオで撮影したい場合は、なるべく早めに日にちを決めて撮影予約を入れておくとよいでしょう。具体的には以下の時期がおすすめです。

     

    狙い目の時期
    <12月〜月下旬>
    12〜2月までの間はスタジオの予約が比較的取りやすいため、家族のスケジュールに合わせて撮影できるでしょう。

    早めに撮影しておくことで、入学式前に余裕をもって準備ができるというメリットもあります。

    <4月中旬〜4月下旬>
    入学式が終わった4月中旬~4月下旬に、後撮りの形で撮影するのもおすすめです。

    スタジオ撮影のピーク時期を過ぎていることや実際の行事が終わっていることから、落ち着いて撮影できるでしょう。


    ■セルフ撮影とスタジオ撮影のどちらが良い?
    セルフ撮影とスタジオ撮影では、それぞれにメリット・デメリットがあります。

    ちらがよいか迷っている方は、2つの特徴を比較しながら検討してみるとよいでしょう。

     

    セルフ撮影の特徴
    セルフ撮影は自由度が高く、好きなタイミングで自由に撮影できることが魅力です。

    どのような場所でも撮影できるため、さまざまなシチュエーションでの写真を残せます。

    また、何枚でも取り直しが可能なため、リラックスしながら撮影を楽しめるでしょう。しかし、プロに撮影してもらう写真に比べるとクオリティは低くなってしまいます。

     

    スタジオ撮影の特徴
    スタジオ撮影では費用がかかってしまうものの、プロのカメラマンに撮影してもらえるため、満足度の高い仕上がりになるでしょう。

    影したい雰囲気に合わせた空間演出も可能で、ポップで可愛らしいイメージや洗練されたおしゃれなイメージなど、さまざまなテイストの写真が撮影できるのも嬉しい点です。

    ただし、撮影のためには事前予約をしておかなければならないので、早めに検討しましょう。

     

    どちらか一方ではなく両方撮るのがおすすめ
    セルフ撮影とスタジオ撮影にはそれぞれメリットがあるため、どちらか一方だけに絞らず両方で撮影するのがよいでしょう。

    入学式当日の様子などは、その場所でしか撮影することができないため、セルフ撮影が向いています。

    しかし、仕上がりがきれいな家族写真を撮影できるのはスタジオ撮影です。両方の撮影方法の写真を残しておくことで、より鮮明な思い出として残しておけるようになるでしょう。

     


    ■まとめ
    スタジオエミュでは、入園式の家族写真に最適な撮影メニューをご用意しています。

    お子さまの大切な成長の記録として、家族の思い出作りの場としてもお気軽にご利用ください。

    また、お母さまの訪問着撮影も可能なほか、撮影前には簡単なヘアセットもご利用いただけます。人生の大切な記念日には、家族揃ってスタジオエミュで撮影してみてはいかがでしょうか。